花粉症の歴史

林業

花粉症は国の林業政策と密接な関係があります。

というのも、昔の日本では花粉症患者は少なかったのです。

しかし、昭和50年代を境に一気に増加しました。これはなぜでしょうか。

それは、太平洋戦争からの復興を考えて、植林事業に力を入れた国の施策にあると言えます。

その頃に大量のスギがいたるところに植林されました。そしてこの日本中に植えられたスギたちが花粉を放出し始めたのが、この昭和50年代だったのです。

そして現在、もっともスギが花粉を放出する時代になっています。

まさに戦後に植林されたスギたちの全盛の時期なのです。

人手不足

林業に携わる人の不足が懸念されています。

それにより、これだけ多くのスギがあるというのに、間伐などの手入れがなされていない場合が多いです。

そのために、伸ばしっぱなしになった枝には大量の雄花がつき、花粉を飛散し放題な状態です。

このような手入れを行うには、人手不足から大量の人件費がかかり、なかなか手が回らないのが現状です。

このことが、現代社会にまで残っている戦後復興の問題点だと言えます。

スギが花粉を飛散しなくなるまで、あと50年は必要だと言われています。

伐採など、なかなか手入れの進まない今の現状では、あと50年もスギ花粉に苦しめられねばならないのです。

ヒノキも加わっている

ヒノキもスギと同じように、植林に力が入れられてきました。

そしてまた同じように、手入れがしっかり行き届いていないのが現状です。

スギとヒノキは非常によく似た花粉の構造をしています。

そのため、スギ花粉症とヒノキ花粉症を併発する人も少なくありません。

スギとヒノキの相乗効果で、よりひどい花粉症が発症しているということがよくあります。

花粉症の増加原因

このように、花粉症はスギの植林問題がその大きな原因だと言えます。

しかし、それは原因の1つにすぎません。

悪化した大気汚染、生活環境、食生活の変化、これら日々の生活を取り巻くあらゆる変化もまた、花粉症の方が増加している原因となっているのです。


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